飲み会の終わり方に注目していると勉強になります

大人数の飲み会に行って、一通り盛り上がって「さて、さっそく二次会に行くか!」という瞬間。この前後で色々な男女の駆け引きが起こります。「お持ち帰りをしたくて、気になる女性にハイペースで口説き始める男性」「単純に帰ろうとしている女性」「二次会に誘われつつも乗り気じゃない男性」「ちょっと気になる男性と二人きりで飲めたらな、と色目を使う女性」「とにかく家には帰りたくない男性」。様々な欲求が入り交じったこの空間は、もう何に例えようもないくらい「ドロドロ」しています。しかし、周囲をよく見回しましょう。そうです、何人かは姿をくらましているのです。彼らは、この飲み会でのある意味「勝ち組」と言わざるを得ません。彼らはとても手順よく自分の欲求の達成に成功したのです。ある男性は隣の女性を口説くことに成功したようですし、さっさと帰りたい女性は消えるように帰ったのです。「ちょっと三人で飲もうか」という小グループもお洒落なバーに移動して会話とお酒を楽しんでいます。この「勝ち組」と出遅れた人々との違いはいったい何なんでしょうか? まず意志があることが第一ですね。「今夜は何としてでもこの子を口説く」という決意にも似た固い意志があるのです。時間をダラダラ過ごして「まぁ、その場のノリに合わせよう。もしかしたらホテルに誘えちゃったりして」なんて楽観的には思っていません。「もうこのまま二次会はカラオケとかになるんだろう。それだったら、話の合うこの三人で別の場所に行きたいな。あ、ここからだったら俺のお気に入りのバーにもタクシーで行けるな」そういう意志があるんですね。さらに彼らは時計をしっかい見ているという特徴もあります。「この居酒屋は二時間のはずだから、あと三十分か。そろそろ行動しないとマズいな」ちゃんと時間を逆算して行動の予定を考えるのです。ここも頭がいいですね。そして、気遣いも忘れません。「皆の前でバイバイは言いにくいから、ほろ酔いの幹事にだけ告げておこう」こうして準備は整うわけです。そうです、飲み会ではおちおち酔っぱらっていられないのです。

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